最近のサラリーマン社会の傾向として、個人のスキルが重視され過ぎているなという気がする。これは厳しい世相も反映していることに違いない。社内でも大変な競争があるだろう。いつリストラされるか分からない。 だからこそ、企業人は個人のスキルを高めなければならないという論調になっているのだが、私はそれに対してと... 続きを読む | Share it now!
仕事なんぞもらいにいかなくてもよかろうに
もう二年ほど前の話になるけれど、日本は中部地方のとある片田舎にある工場で働いたことがあった。そのときに直属の上司が言っていた言葉ですごく印象に残っているものがある。それは、、、 「仕事をもらいにいかないといけない!」 というものであった。 どういう意味かというと、会社で働くということは、上司からあれ... 続きを読む | Share it now!
何が日本人の労働において問題なのか
諸悪の根源は日本人の労働観にあると思っている。 タイくんだりまで来ても日系企業で働いたら嫌でも日本人の労働文化の影響から逃れることは出来ないし、本土の日本人の文化を尊重せざるをえない。 そういうのが嫌なら外資系企業で働くしかないのかもしれないが、その外資系企業というのがまた曲者だ。中途半端な外資系企... 続きを読む | Share it now!
ボランティアじゃないんだからな
現職の社長から、 「(仕事は)ボランティアじゃないんだからな」 と言われた。 これはどういうことだろうか。いや、言わんとしていることはわかる。会社は営利活動をするために存在している。あなたは給料分の仕事をしているのか、否か、云云かんぬん。 従業員を信頼して任せることが出来るだけの器量をもった経営者と... 続きを読む | Share it now!
ブラック企業はどこまで行ってもブラック企業
ベトナムで転職した。前職も外資系企業だったが、日本人が外国で立ち上げた会社だったので、生粋の外資系企業とは呼べなかった。(これはあくまでイメージのレベルの話だ。よくドラマなんかで出て来る外資系企業といえば、英語が飛び交って、異国の様々な人種の人々が一緒に働いている、、、というようなイメージがあるだろ... 続きを読む | Share it now!
中小企業と大企業、どちらで働く方が楽かどうかについての考察
筆者にはこれまでの人生で何回かの転職経験がある。中小企業も大企業もどちらも経験がある。それなりに会社というものを見ては来たのだが、それでもいまだに分からないことがあった。中小企業と大企業とどちらの方が入ってから楽かという問題だ。 雇用条件や福利厚生、サラリーだけを見たら、大企業で働く方がずっといいだ... 続きを読む | Share it now!
オッフィース労働が面倒くさくて堪らない
連休が始まった。仕事が嫌で嫌でたまらない、会社勤めが大嫌いな自分にとってみれば、休みの日というのは非常に有り難いものであった。近頃、会社に行くのが本当に苦痛になっていた。こんなときに、週休1日とか、隔週週休二日制だったりしたらと思うとゾッとする。週に1日しか休めないと日頃の疲れが全く取れないのだ。週... 続きを読む | Share it now!
稼ぐために会社に行くのか、給料をもらうために会社に行くのか
前に働いていた会社で、こんなことを言う人がいた。 「会社には稼ぎに来ているんだからな!」 随分と荒々しい言葉だったように記憶している。「稼ぎに来ている」という言葉には下品さも感じ取れた。 サラリーマンとして会社に通うことについて、そういう風に特定の目的を設定する必要があるのか。敢えて目的を決めるとし... 続きを読む | Share it now!
〇〇マターの話
人名の後にマターをつけるタイプのビジネス用語がある。久々に実際に使っている人がいて吃驚した。 「本件は社長マターの為云々、、、」 すごく違和感があって仕方がない。英語交じりの日本語を操るサラリーマンぐらいインチキ臭いものはなかろう。 ... 続きを読む | Share it now!
体育会系じゃない会社で働きたい
非体育会系の人間にとって、体育会系の会社ほど居心地の悪いものはない。ところが、日本の会社というのは実にこの体育会系というのが多い。 筆者はもともと非体育会系の人間だった。人付き合い、世渡り、ゴマすり、腹芸、根回しなどなど、伝統的な日本的コミュニケーションが苦手であった。 普通は学校教育を通じて、体育... 続きを読む | Share it now!