一般的に、他人の愚痴というのは聞きたく無いものだと言われる。聞かされる方はうんざりするものだと。 私はそのことについて、自分なりのスタンスとしては、「別に愚痴を聞いてあげたっていいじゃないか、それに、愚痴にこそ人生のスパイスが詰まっているもんだろうよ」ぐらいに寛容に構えていた。 今でもその基本は変わ... 続きを読む | Share it now!
観光するのも面倒くさい
この頃はもう外出をするとしても、飯を食うか、せいぜい喫茶店に行くぐらいであった。それらの店にしても特に新しい店を開拓しようという気は起こらなかった。同じ店に通って、毎日似たようなものを食べて満足していた。 ハノイに来てはいるが、観光地らしきものにも一切足を踏み入れていない。(仕事でたまたま観光地エリ... 続きを読む | Share it now!
外に出るとするか
月曜日から始まるクソな仕事の事を思うと、土日の休みも憂鬱な気分が続いていた。メランコリーというのはまさにこのことを言うのだろう。 確かに家にいれば金は使わないので有り難い。しかしながら、日光を浴びない生活を続けると精神の状態を悪化させるような気がする。そんなわけで、日曜日は外に出かけることにした。 ... 続きを読む | Share it now!
薄給での土日の休みはゴロゴロするしかない
相変わらず薄給の日々が続いていた。外出すれば確実に金を使うのが分かっているので、出来るだけ部屋の中で土日は過ごすようにしていた。といっても、自分が住んでいるアパートには窓がついているのだが、外の景色は見えないし、昼夜が分からないので、部屋にずっといると陰々滅々とした気分になってくる。 地下室で生活を... 続きを読む | Share it now!
ハノイ勤務は罰ゲームかもしれない
ハノイというのは日本人の労働者にとっては一種の罰ゲームみたいなところであるかもしれない。それは、駐在員にとっても、現地採用にとっても実質は同じではないかと思っている。駐在員と現地採用には待遇に雲泥の差があったとしても、「何でハノイなんかに、、、。」という思いを内心抱え持っている人も少なく無いはずであ... 続きを読む | Share it now!
ベトナムで薄給の会社で働くことについて考える
今やっている仕事は薄給過ぎるので、給料日前にはほぼ貯金がゼロに近付く。こりゃあ、下手すると餓死するなという危惧さえ持っていた。何でこんなに薄給な会社に入社してしまったのか、今振り返ってみても不思議で仕方が無い。まあ、自分の考えが浅はか過ぎたのであろう。自分自身の中に超人的で、卓越した潜在能力が備わっ... 続きを読む | Share it now!
近所をぶらつく
土日のランチをどちらも三和で済ませた。和食居酒屋のようなお店かもしれない。お手頃な値段でランチが食べられる。刺身定食を食べた。 食後にスイカとアイスコーヒーのサービスがあった。こういうのが嬉しいものだ。 日曜日の午後は近所を徒歩で散策した。まあ、身の回りの品を買うために外出しただけだった。改めてハノ... 続きを読む | Share it now!
紙の本はやはり良いものだ
日本を離れてから3ヶ月以上が過ぎた。ベトナムでは日本語の本が手に入りにくい。来越当初は本など無くても構わないというスタンスでいたが、こちらでの生活に慣れて来るにつれて本が恋しくなって来た。 電子書籍も試してみたが、どうも読んだ気にならない。記憶に残らないのである。ああ、これでは読書の効用も半分以下ほ... 続きを読む | Share it now!
郊外を散策
バスを乗り継いでハノイの郊外へ行ってみた。ロンビエンよりもさらに東の方で、川を渡った。 郊外の街をウロウロと散策した。途中に服屋があったので寄ってみた。ワイシャツでも買おうかと思ったのだ。そしたら、店員は最初からギロリとこちらを睨んで来て、万引きでもするんじゃないかと疑ってかかっているようだった。シ... 続きを読む | Share it now!
西湖の風景
美容院に行く用事があって、ハノイに来てから初めて西湖に行った。 西湖に行くにはバスで行った。 このバスは空港まで走るらしいが値段が30,000ドンと高かった。距離に関係無くその値段を取られる。 美容院で髪を切ってもらったあと、西湖の沿岸沿いを少しばかり歩いた。 なるほど、有名な観光名所なだけあっ... 続きを読む | Share it now!