アゴダにて予約した。料金は1574円(1泊)であった。これは、プロモーション料金であったから通常よりも安くなっていたこともあるにちがいない。
部屋のアメニティーについて
まずは部屋から見て行くことにする。
部屋に窓がついていない。部屋に窓が無い場合、昼夜の区別が付きかねる。翌日にタイ大使館に行く予定もあって、絶対に朝寝坊は出来ないわけであった。スマホの目覚ましは必須だ。
シャワーとトイレは一体型であった。このクラスの宿なら致し方あるまい。シャワーの水圧はそれほど高く無い。体を流せれば良いという程度だった。
トイレには尻を洗浄するためのシャワーが付いていた。タイやラオスのトイレといえばこれだろう。慣れるとこれで尻を洗うのが快感になってくる。これを使い始めた頃は違和感がありまくりだったが、足掛け4年もタイに暮らしているとこれ無しではどうも居心地が悪いというところまでいくのが不思議な事だ。
冷蔵庫はとても小さい。
唯一、不満だったのは電源のコンセントが少なかったことである。冷蔵庫用のコンセントを引っこ抜いて、スマホの充電にあてなければならなかった。
気の利いたホテルだとベッドのそばに電源のコンセントが付いているものだ。
ベッドはとても清潔だ。広くは無いが安眠は可能。なおかつ、1日1回掃除とベッドメーキングがある。
ホテル併設のレストラン
このホテルはオーナーがイタリア人らしい。イタリアンレストランも兼ねている。夕食はそこで食べてみることにした。ちなみに、宿泊者は10パーセント割引になるというサービスがあった。
ピザを注文。美味い。量も申し分ない。食べきれなかったので包んでもらい夜食にした。
ビアラオも飲んだ。
ホテルの周り
ホテルの周りについてだが、コンビニエンスストアが一軒あった。
それから、フルーツジュースを売る店(カフェ)がある。このカフェにはよく通った。ラオス名物のサンドウィッチも食べることが出来る。
後、日本料理屋が一軒。この日本料理屋は微妙な味だったなあ。
ホテルのレストランが夜9時に行ったらもう閉まっていて、仕方が無いからその日本料理屋に行って、定食をオーダーした。
うーん、いまいちな味だった。一応、日本料理だけど。
帰国の日の昼飯のときもその日本料理屋へ行ってみた。午前中だったので客が一人もおらず。店の扉を開けたら、客席でゴロゴロしていた従業員が一斉に立ち上がって、仕事を再開し出した。
なるほど、アジアだなあと思う瞬間だ。まあ、客がいなければ別に忙しく働くこともあるまい。客席で寝そべってゴロゴロしていても別に構わんわけだからな。合理的といえば合理的な考え方である。
寿司を注文したが、パサパサの寿司だった。
その他
ホテルの近くの観光地にはタートダムがある。仏塔である。ビエンチャンを歩き回った人はその仏塔を一度は見たことがあるかもしれない。
タイ大使館へは徒歩で行ける距離だ。スマホがあれば楽勝だろう。便利になったものである。といっても、私がビザランに行った11月は歩き回っていると汗だくになるほど暑かった。
ホテルからビエンチャンの空港まではホテルの従業員に頼むと有料だが車で送って行ってくれる。料金は7ドルだという。タイバーツしか持ち合わせが無く、250バーツで行ってくれることになった。
ホテルの周りにはトゥクトゥクの客待ちがいないので、トゥクトゥクは捕まえにくいと思っておいたほうがいい。そういう観点からすると、メコン川沿いのホテルがたくさんあるエリアで宿泊したほうがよさそうだ。レンタルバイクを借りるにしても、そっちのエリアだとレンタルバイク屋も豊富だ。
『La Gondola Guesthouse And Restaurant 』は、宿泊料金を抑えたい人にはオススメできるホテルだ。オーナーも感じがいい人だし。