いよいよテトが始まった。テトを経験するのは4年ぶりのことであった。まあ、ホーチミンにいればテトといえど大した変わりはない。空いている店が少なくなり不便になるだろう。また、いま住んでいるアパートはメイドさんが掃除・洗濯をしてくれるのであるが、メイドさんもテトの期間中は田舎に帰省するらしく、洗濯物が自然に溜まっていくことが予想される。
いやはや、外国人にとってみればテトなど不要なわけだが、こればかりは致し方あるまいて。
先ほど、デタム通りにあるShop213と言うTシャツ類を売る店に行ってきた。ネットで調べたら1枚60000ドンと言うことだったが、1枚80000ドンに値上げしていた。ベトナムはどこでも値上げラッシュである。
店にそれなりにデザインTシャツは豊富にあったが、あまり自分の気に入る品はなかった。ホーチミンの顔をあしらったちょっとサイケ風のデザインTシャツを色違いで3着購入した。
それからブイビエンのあたりを散歩して、ブイビエンの外れでなんだかお祭り騒ぎのような催しをやっているのを発見した。地元の人たちが祭りのような何かをやっているのだろう。これもベトナムの風物詩なのかもしれないと思いつつ、わざわざ見物する必要もあるまいと思い素通りした。
カフェでしばらく作業したいと思いつつも、ブイビエン界隈に静かなカフェが見当たらない。最終的にハイランズコーヒーに落ち着いた。予想通り、店内はBGMがうるさい。ベトナム人たちの話し声もうるさい。落ち着かないカフェだとは思ったが、窓際に陣取ってPCを前にカタカタとキーボードを打っていると、意外と集中できることに気がついた。