家で一人で飲むのが気楽

今日は本格的な外出を企てようかどうしようかと迷っているうちに、結局、夜になってしまった。シーコンスクエアあたりまで徒歩で行けなくはないのだが、それはちょっと面倒くさい。今現在住んでいるエリアで何が問題かと言って、タクシーもバイタクも捕まりにくいことだ。ソンテオもバスも走ってない。

いや、正確に言えばソンテオだけは走っているが本数が少ない。

バイクか車が無いと実に不便である。

そんなことを思いつつも、それなりに今の暮らしを気に入っていた。アパートはソイの奥深くに立地していたので、静かである。隣人もそれほどうるさくない。

ちょっと前に、昨年(2018年)の9月頃だったか。スラサックにある安いサービスアパートで仮住まいをしていたが、あのときは隣人のおそらくインド人が夜中まで騒いでいたので大迷惑を被っていた。その男は大声で、おそらくスカイプか何かでずっと喋っているのだ。

ひどいものだった。アジアの喧噪云々なんて話はよく旅の話には出て来るけど、安ホテルで壁が薄くて隣人の騒音がうるさいとか最悪じゃないかと思う。

静かなのが一番だ。

それでまあ、夜は近所のイサーン料理の屋台で飯を食ったあと、さあて、どこかに繰り出すかと思い、ウロウロと思案していたのだが、最終的には家で一人で酒を飲もうと思ってやめてしまった。

夜に遠出したときに、帰るときになってタクシーが捕まらないというのが一番厄介なことだ。