終バスが早い時間で終わってしまうのが不便だ

たまの連休は良いもんだ。会社の仕事には一切手をつけないつもりでいた。それから、会社の仕事に直接役に立ちそうな勉強をするつもりもなかった。とにかくグータラするなり、意識そのものを日常の会社での仕事からそらす必要があった。約1週間の休みなので、相当リフレッシュが出来そうだが、まだまだこれは欧米の長期休暇のレベルにはほど遠い。

昼間は7区まで足をのばしていた。行きはバスに乗って行けたが、帰りは夜の8時過ぎだというのにもうバスが無かった。悲し過ぎた。この終バスが割と早い時間に終わってしまうというのがベトナムのバスの問題点だと思う。電車や地下鉄のような公共交通機関も無いから、頼りになるのはバスだけだ。夜遅くまで外出していたら、バイクを持っていない人はタクシーを利用するしかないではないか。

仕方なく、タクシーで帰って来たが、案の定、7区から1区まで15万ドンほど取られた。15万といやあ、飲食店でちょっとしたご飯が食べられる料金だ。

こういう観点からも、タイとベトナムの便利さの違いが浮き彫りになる。バンコクなら遅い時間でもバスが走っている。夜遅くまでアソークの近くで遊んでから、12時過ぎにバスに乗って家路についたことが何度もあった。

そういう感覚でホーチミンで暮らすと不便を感じる。